デスクワークの方は長時間同じ姿勢でイスに座り続けなければならないため、腰痛や肩こりに悩まされる方も多いと思います。
私は、坐骨神経痛になってしまいました。
坐骨神経痛とは、お尻や太ももの後ろ側に痺れや痛みが出る症状で、デスクワークの方がなりやすいです。
坐骨神経痛になってしまうと通勤電車に座っているのも辛くなり、仕事中は一時間に一回はトイレに行ってもまた座れば症状が出るため、じっと同じ姿勢で座っているのが辛くなるようになりました。
一時は整形外科に通い、坐骨神経痛を改善する施術を受けていたのですが、いつ行っても混みすぎてていつのまにか通わなくなっていました。
どうにかならないものかと調べていたら、坐骨神経痛を改善するストレッチを見つけました。
ストレッチは、自宅で行うものからトイレ等、狭い空間で短時間で行えるものまで色々とありました。
そこで今回は、坐骨神経痛に悩まされた管理人Mが実際に試して良かった方法と、おまけで肩こり・腰痛におすすめの方法を紹介したいと思います。
自宅で行えるストレッチ方法
動画を実際に見ていただけるのがわかりやすいため紹介します。
泉栄子先生のお尻のストレッチ方法です。
こちらの二つの動画を参考にストレッチをしたら体が気持ちよく伸びて、楽になりました。
朝仕事にいく前によく行っていました。
トイレでできる簡単なストレッチ
尻ストレッチと呼ばれるものです。
こちらの動画が分かりやすかったので紹介します。上体を前に倒す時、猫背にならないようにまっすぐ伸ばしたまま行うことがポイントです。
こちらのストレッチはトイレにいく際、行っていました。左右合わせても1分もかからず簡単に行える上、凝っているお尻の筋肉が解れるのでおすすめです。
上記の動画のように坐骨神経痛を改善するにはお尻の筋肉をほぐすことが大切です。長時間のデスクワークだとお尻が凝り固まってしまうため、こまめにストレッチを行い解してあげないと、座っているのが辛くなります。
坐骨神経痛はお尻や太ももの裏が痺れたり痛みが出ると言いますが、なんていうか上手く言い表せないのですが、座っていられなくなるんですよね。。。
それから席にいる際、頻繁にトイレに立つこともできないと思うので、座りながら楽になる方法も紹介します。
イスに座る時はかかとをつけ、つま先を天井に向かってピンと伸ばします。たったこれだけです。座っている時も大分楽になります。
騙されたと思って試してみてください。
以上が自宅やトイレで簡単に行える坐骨神経痛を改善するストレッチです。
【おまけ1肩こり編】
尻ストレッチに合わせてトイレの中で肩こりがひどい時に、いなほのポーズと呼ばれるストレッチを行っています。
いなほのポーズは、イスに座ったまま後ろで手を組みます。肩甲骨を意識して肘はまっすぐ伸ばします。足元は床にしっかりとつけ、安定させておきましょう。
そのまま上半身を前に倒していきます。もうこれ以上倒せないと思ったら首を楽にしてうなだれます。約20秒が目安です。
いなほのポーズは、以前朝ヨガと白湯で紹介したずぼらヨガという本に掲載されています。とても分かりやすいイラストなので、よろしければご覧ください。
【おまけ2坐骨神経痛・肩こり・腰痛編】
朝のながら美容でも紹介しているストレッチポールが、坐骨神経痛や肩こりにもおすすめです。
ストレッチポールの上に仰向けに寝て、左右の手を広げてゴロゴロ揺れるだけで、全身がほぐれます。
肩やお尻の筋肉にも気持ちよくゴリゴリするので、とても気持ち良いです。何も考えずにぼーっと揺れているだけでも良いのでぜひ試してください。
【おまけ3腰痛】
デスクワークだと腰痛になりやすい方もいらっしゃると思います。坐骨神経痛と共に腰痛にも悩まされていましたが整形外科の先生に教えてもらった座り方をするだけで、腰痛になりづらくなりました。どのような座り方をしたかというと、姿勢良く座らないことです。
腰を伸ばさず丸めて座るだけで負担がかからなくなります。こんな簡単な事で本当に腰痛になりづらくなりました。実際先生も、「見てごらん。私もいつもこんな座り方だよ。」とおっしゃっていました。確かに姿勢が悪く腰が丸まって若干だらしなく見えました笑
職場の雰囲気によっては姿勢を悪くして座るのは難しい方もいらっしゃると思いますが、極端に悪くしなくても、可能な限り腰を丸くして座ってみてください。
とても楽になりますよ。
いかがでしたか?おまけも含めて坐骨神経痛・肩こり・腰痛にお悩みの方にぴったりの情報を紹介しました。
デスクワークで坐骨神経痛にお悩みの方は、今回紹介したストレッチを行えば楽になると思います。肩こり・腰痛にぴったりのおまけ編も、どれも簡単に行え時間もかからないため、気軽にできます。
実際に坐骨神経痛・肩こり・腰痛になりやすい管理人Mが試して改善された方法でした。
どれか一つでも良いので、取り入れてみてくださいね。