高校生の頃から頭皮が荒れやすく、美容院に行っても美容師さんに頭皮荒れてるね。滲みますか?と聞かれることが多々ありました。
でも私は頭皮が荒れていても多少滲みようとも気にせず、ブリーチカラーやメッシュ等、髪も頭皮も痛めつけるような事を繰り返していたのです。
そんなこんなで年月が経ち、テレビでヘアカラー剤が原因でアレルギーを発症し、最悪な場合は死に至るようなケースにも発展するという情報を知ってから、このまま普通にカラーを続けていたらいずれ大変な事になるのではないか?と思うようになりました。
実際、美容院にこまめに通うタイプではなくセルフカラーリングをすることも多い私は、滲みてヒリヒリするなと感じること増え、何とか対策する方法はないかと考えました。
そこで調べていくと、ノンジアミンカラーという言葉に辿り着きました。
ノンジアミンカラーとは一般的なヘアカラー剤に用いられているジアミンが不使用のカラー剤の事を指し、頭皮と髪に優しいものを言います。
そもそもアレルギーを発症するジアミンアレルギーとは、接触性皮膚炎の事です。
接触性皮膚炎とは、皮膚に触れたものが原因で刺激を受け、アレルギー反応を起こし湿疹や炎症になることです。
もっとジアミンアレルギーについて詳細を知りたいという方は調べてみてください。
簡単に言うとヘアカラーで頭皮が荒れやすい方におすすめなのがノンジアミンカラーということです。
ノンジアミンカラーを取り扱っている美容院を調べてみると少なく、価格も通常のヘアカラーより高価格な事が分かりました。
ヘアカラーをしなければ良いじゃんという答えはなく、私はヘアカラーを楽しみたいと思っています。
ネット検索をしているとノンジアミンカラー剤が販売されていることを知りました。
プロ用とあったので、少々購入するのをためらいましたが、レビューを見ていると私にもできそうと思い思い切って購入してみました。
それがこちらになります。

アペティートプロクリスタルノンジアミンヘルバとヘルバです。(プロ用のため購入に関しては自己責任でお願いします)
左がカラー剤で右がオキシになります。どちらか一つではカラーはできません。二つを調合してカラーができます。
オキシの濃度によって同じカラー剤でも明るさが変わるようです。私はダークブラウンにしたかったので3パーセントを購入。もう少し明るいカラーにしたい方は6パーセントのオキシがおすすめです。
ヘルバはノンジアミンカラーでも種類が豊富にあります。初めての購入な事もあり口コミを見ながら、ちょうど良い明るさのブラウンにしました。

CBー7というカラーです。CBー7は一般的なナチュラルブラウンで、どの色味のブラウンにするかお悩みの方におすすめ。
説明欄に書いてあるようにカラー剤とオキシを1対1の割合で調合してみました。
髪の長さはショートボブでカラー剤一本とオキシは半量位だったと思います。オキシは大容量のため、一度のカラーでショートボブだと一袋は使用しませんでした。
ですので次回はカラー剤のみ購入予定です。
カラー剤とオキシを合わせて2000円位だったかな?
私は楽天とアマゾンで購入しました。
それでは肝心のヘアカラーのビフォーアフターを紹介しますね。
先ずBefore↓

全体的にムラがあり根元が黒いのが分かります。
これだけだと分からないと思いますが、afterを見れば色の違いが分かると思います。

どうでしょうか?根元を中心に全体的にムラがあったのが綺麗にブラウンカラーになりました。アホ毛が酷いですね。
ナチュラルブラウンです。
個人的にはもう少しブラックに近いダークブラウンが良かったので次回は多分そうします。
ピンク系、アッシュ系、ベージュ系と様々なカラーがあったので選択肢が広がります。
そして肝心の頭皮に滲みないのかに関して。
塗り始めは少し滲みたように感じましたが、そのまま続けていたらそれ以上滲みることなく最後まで塗布できました。
ですので答えはYESです。
あとは染めてシャンプーした後も、全くヒリヒリしませんでした。一般的なヘアカラー剤だと染め終わった後に頭皮がヒリヒリすることがありましたが、ヘルバのものはありません。
そこも良かったです。
これからは美容室もあまり好きではないし、ヘアカラーは自宅で今回購入した、アペティートプロクリスタルノンジアミンヘルバで染めようかなと思っています。
ノンジアミンヘアカラーは実際どうなんだろう?と思っていたのですが、使用感がとても気に入りました。市販のヘアカラー剤と比較すると価格は、2倍程してしまいます。
ですが美容院でノンジアミンカラーをするよりははるかに低価格で抑えられます。
ヘアカラーで頭皮が荒れやすいジアミンアレルギーの方で、なるべく低価格で行いたいという方は、ノンジアミンヘアカラー剤を試してみてはいかがでしょうか。
最後に自宅でヘアカラーリングをする際にあると便利なアイテムも紹介します。

カラー剤と一緒に撮影していますが、左下のカップとブラシです。
どちらも私はアマゾンで購入しました。
市販のカラー剤のようにそのまま塗布できないカラー剤には、このようなカラー剤を混ぜるカップとブラシが必要です。
今回の記事が同じようにカラー剤で頭皮が荒れる敏感肌の方の参考になれば嬉しいです^^